つぶつぶあんころ餅のつぶやきブログ

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社会保険加入のパート妻の妊娠&出産の助成金・給付金の話②妊婦健診費と出産育児一時金

こんにちはつぶあんです。

 

今日は前回に引き続き妊娠&出産の助成金・給付金の話です。

 

このブログの助成金・給付金の話は

社会保険に加入しているパート妻で産後仕事に復帰予定、旦那は正社員の家庭のお話しです。

 

助成金・給付金は妊婦健診費の助成のように母子手帳をもらえば、必然的に誰でももらえる助成もあれば、申請しないともらえないお金もあるので要注意です!

  

ではまず妊娠から出産後にどのような助成・給付金を受け取ることができるのかあげてみます。

  1. 妊婦健診費の助成
  2. 出産育児一時金
  3. 児童手当
  4. 乳幼児の医療費助成
  5. 医療費控除
  6. 出産手当金
  7. 育児休業給付金

 ざっとこんな感じです。

 

結構ありますよね💦

 

では一つずつ説明していきます。

 

 

1.妊婦健診費の助成

妊娠確定後、役所で母子手帳とともにもらう別冊のことです。

 

受診している産婦人科母子手帳をもらうよう指示があった後、役所に行くともらえます。

 

自治体によって助成が多い地域もあるそうですが、ほとんどの地域で14回分の妊婦健診を助成をしてくれます。

 

別冊をもらったら14回分あるか中身に目を通しましょう。

妊産婦歯科健診票とA票1枚、B票4枚、C-1票7枚、C-2票2枚、乳児一般健康診査受診票2枚の最低17枚あるはずです。

 

ちなみにつぶあんはほとんどなくなってから改めて見返して、枚数を知りました。

 

そのため里帰り先の病院と以前から受診していた病院を行き来した際に、ちょっとしたトラブルがありました。

 

「里帰り先の病院では何を使いました?これでは今検査した料金が自費で多額になります」とか言われましたが、里帰り先の病院は大きな病院であったため、会計時に母子手帳を渡すだけで何を切り取ったかは特に言われません。

 

小さな産婦人科では会計どころで「B票に記入して下さい」とか、「C-1票を切り取って下さい」とか言われるので何がなくなったのか把握はしやすいです。

 

結局、何が何枚残っていたか確認していなかったため分からず、すごく後悔しました。一回の健診ごとで何票を使ったかの確認することをおすすめします。

 

ちなみに、妊婦健診費の助成は医師から指示があるまでもらいにいけせん。それまでにかかるお金は自費です。つまり妊娠検査薬で早めに分かったからと言って産婦人科を受診しても心拍確定する5週から6週頃までの健診は自費で、さかのぼって助成する等はできないので要注意です。

 

 

2.出産育児一時金

入院・分娩費をサポートするために健康保険から支給されるお金。

 

支給額は子ども一人に対して42万円!双子なら84万円です!これはかなり大きいですよね。

 

つぶあんはパートですが社会保険に加入しているのでもらえます。

 

支給方法には

  • 直接支払制度
  • 産後申請方式
  • 受取代理制度

上記の方法があります。

 

直接支払制度

出産先の病院で意思確認書に記入

      

病院と健康保険間で42万円をやりとり

      

退院時、入院・分娩費が42万円を超えた分だけお支払い(42万円を超えなかった場合健康保険に申請すると差額が振り込まれる)

      

 

産後申請方式

健康保険から産後申請用の出産育児一時金申請書をもらい書ける箇所に記入

      

入院中に病院・産院で医師・助産師による出産証明欄に記入してもらう

      

退院時に入院・分娩費をいったん全額支払う

    ↓

退院後に必要書類(※)をそろえて健康保険に提出

    ↓

2週間以降に指定口座に振り込まれる

出産育児一時金申請書、直接支払制度を利用していないことの証明書(領収・明細書に直接支払を利用していませんと記入してもらえばそのコピーでも可)、入院・分娩費の領収書、マイナンバーカード

 

 

受取代理制度

小さな産院などで直接支払制度が導入されていない場合に利用できます。

健康保険から受取代理用の申請書をもらって記入。

    ↓

出産予定日前2ヵ月を過ぎたら病院・産院に申請書の必要事項に記入してもらい、健康保険に提出

    ↓

退院時、入院・分娩費が42万円を超えた分だけお支払い(42万円を超えなかった場合健康保険に申請すると差額が振り込まれる)

※一般的に出産育児一時金出産育児一時金(40万4千円)と産科医療補償制度(1万6千円)を合わせた金額のことを言います。小さい産院などでは参加医療補償制度に加入していない病院もあるそうで、その場合は40万4千円が出産育児一時金となるそうです。

 

ちなみにつぶあん直接支払制度を使用する予定です。この制度のこともほとんど知らずに里帰り先の病院をいったん受診した際、会計際の裏に呼ばれ「直接支払利用しますよね?」と聞かれました。

 

直接支払制度を導入している病院でかつ病院側から聞いてくれたからよかったのですが、もし導入しておらず、聞かれもしなかったらと思うとぞっとします。

 

お金の知識は大事ですね。

 

 

後半の

  • 児童手当
  • 乳幼児の医療費助成
  • 医療費控除
  • 出産手当金
  • 育児休業給付金

 については社会保険加入のパート妻の妊娠&出産の助成金・給付金の話③に続きます。